【開催報告】OECフォーラム2020 「オンライン授業改善ワークショップ(第1回)」

開催日時:2021年3月10日(水)10:00-12:00
参加人数:5名
目標:授業改善のヒントを得て、自身の授業の改善アイデアを出すことができる

本ワークショップは、本学のオンライン授業の改善へ寄与することを目的として「教育に関するFD」として企画しました。またCOVID-19の感染拡大防止の観点から、オンライン開催としました。

当日の運営はOECのスタッフに加えて、渡邉文枝氏(早稲田大学)をゲストファシリテーターとしてお招きして実施しました。

ワークショップは、事前課題実施ワークショップ参加事後課題提出の流れで構成しました。参加申込後、参加者へ「授業点検ワークシート」を配布し、次年度の授業計画を3つの観点(出入口・方法・評価)から自己点検をしてもらいました。

ワークショップでは、授業の相互紹介・情報交換で気づいたこと、学んだことを反映し、最終的には改善アイデアを提案することを目指しました。

 

グループワーク(ワーク1、ワーク2)

2つのグループに分かれてワークを行いました。各グループには、2名のファシリテーターが入り、ワークの進行とコメントフィードバック、活動メモ(Googleドキュメント)をとる役割を担いました。

ワーク1:相互紹介

ワーク1の相互紹介では、発表者は授業点検ワークシート、ELMS、部局のサイトなどを画面共有し、授業実践について説明しました。

ワーク2:意見交換

ワーク2の意見交換では、グループメンバーの授業でよいと感じた点を伝えたり、疑問点、知りたいことなどを確認したりしました。

 

情報共有

ファシリテーターから各グループの活動について全体共有しました。ファシリテーターがリアルタイムかつ詳細にメモをまとめていたこともあり、運営スタッフ・参加者ともに活動内容を具体的に把握することができました。

 

話題提供

授業の組み合わせを検討する際のヒントとして、オンライン授業の実施・改善のポイントについてレクチャーを行いました。授業の形態を決めたり活動を組み合わせたりする視点として、授業を5つのパートから捉え直す方法を具体例とともに紹介しました。

 

改善アイデアの検討・共有(個人ワーク・ワーク3)

個人ワーク:改善アイディア

グループワークと話題提供を踏まえて個人ワークを行いました。出入口・方法・評価の3つの観点から改善の方向性(追加・削除・変更)について、Jamboardに記載していただきました。

ワーク3:改善アイディアを共有する

参加者からは「オンライン講義ではELMS内に一元化する方が学生はアクセスしやすいということがわかった」「学生の集中力を考慮して時間の区切り方を工夫する」「90/20/8を意識して講義をつくる」「グループワークにGoogleドキュメントを取り入れて学生間で共有する」「ライブ授業の最後にその日に学んだことのキーワードやまとめを書いてもらう」など、さまざまな改善アイデアが出されていました。ワークや話題提供、そしてファシリテーターからのフィードバックが参考になっている様子が伺えました。

 

参加者の参加動機は「北大教員の知り合いを増やしたかった」「次年度はじめて授業を受け持つため、オンライン授業を行う心構えをしたかった」などでした。アンケートの結果、事前学習の内容、ワークショップの進め方、時間、形式(オンライン)、授業の相互紹介のいずれも5段階(1.全くそう思わない〜5.とてもそう思う)で4を上回り、点検ワークシートや参考資料も「役に立つ」という回答が得られました。自由記述では「開催時期はシラバス入力締切前のほうがよい」「他大学の参加も受け入れてはどうか」といったコメントをいただきました。ご意見ありがとうございました。また「OEセンターのみなさんが教員に寄り添って一緒に改善策を考えていることを知ることができた」というコメントもいただきました。OECのスタッフ一同、大変嬉しく思います。

よりよいオンライン教育やICT活用教育について語り合うSlackコミュニティ(OeCi)で継続してサークル活動を行ってまいります。引き続きイベントも開催してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

資料はこちらからダウンロードしていただけます。
https://www.open-ed.hokudai.ac.jp/2021/03/oecf2020resource/