ハイブリッド型学習の実施支援

現在、さまざまな分野でデジタルトランスフォーメーション( DX )が推進されており、高等教育においても教育のデジタル化を通じた変革が期待されています。こうしたなか、本学は文部科学省「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン( Plus-DX )」に採択され、「デジタル・シームレス学習環境」を実現することを目標に、オンライン教育環境の基盤整備、学内キャンパスネットワークの整備拡充、ハイブリッド型授業の実施・評価の手法開発と普及、地域におけるオープンな教育プラットフォームの開発を推進してきました。

ハイブリッド型授業ガイド

オープンエデュケーションセンターでは、ウェブサイト「北海道大学におけるハイブリッド型授業ガイド」を構築・運営し、情報提供を行っています。

ハイブリッド型授業とは、対面授業とオンライン授業を組み合わせることで、より柔軟かつ効果的に教育学習を行う方法です。おもに「ブレンド型授業」と「ハイフレックス型授業」という2つの方法があります。授業形態による利点や留意点、ハイブリッド型授業の導入・実施に役立つ情報を提供しています。

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教職員向けセミナー

2022年度以降、本学の授業が対面授業中心となったことで、対面授業とオンライン授業を組み合わせたハイブリッド型授業の効果的な実施方法に関する情報提供の必要性が高まりました。

オープンエデュケーションセンターでは、効果的なハイブリッド型授業の導入にあたっての情報提供、効果的なオンライン授業の実施に向けたコツの紹介、参加者との質疑応答を行った。ハイブリッド型授業の実施方法や事例に関する情報提供を行っています。

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ELMSの開発運用

オープンエデュケーションセンターでは、北海道大学の教職員学生が利用できる教育情報システム(ELMS)の開発と運用を、学務部教育推進課と連携して行っています。

具体的には、ELMSに対する問い合わせ対応、FAQの更新、ZoomやGoogle Workspaceとの連携などを行っています。

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