日本eラーニング大賞にて、特別部門賞を受賞しました。

2016.10.27

北海道大学高等教育推進機構オープンエデュケーションセンター(センター長 小林幸徳 工学研究院教授)は、この度「第13回 日本 e-Learning 大賞」におきまして、オープンエデュケーション特別部門賞を受賞いたしました。「日本 e-Learning 大賞」(http://www.elearningawards.jp/index.html) は、新しい e-Learning の可能性を例証し、ブロードバンド社会における e-Learning の健全な発展、市場の確立およびコンテンツ・サービス提供企業の育成を支援することを目的として、企業・自治体・団体における e-Learning を用いた生産コストダウン・生産性向上・業務改革、また学校・個人においては新しい学習の可能性・学力向上に役立つ様々なコンテンツ・サービス、ならびにソリューションに対する功績に与えられます。

これまで本学においては、学習管理システム(LMS)を用いた教育学習支援、オープン・コース・ウェア(OCW)を継続的に活動推進してきました。2014年4月に高等教育推進機構内に当センターが設置されてからは、これらの活動を統合し、教材設計・著作権処理・映像制作・配信といった総合的な教育学習支援を全学的に行っています。今回受賞の対象となった「OERを活用した教育改善を推進する 北海道大学オープンエデュケーションセンターの活動」は、当センターの設置以降「教材の質向上の取組み」、「教育方法改善の取組み」、「改善サイクルの導入」の3つを特徴とした OER(Open Educational Resources)を活用した教育改善が高く評価されたものです。

10月26日(水)東京・お茶の水のソラシティカンファレンスセンターで開催された「日本 eラーニング大賞トラック」にて行われた授賞式には、当センターの藤田良治准教授が出席いたしました。

オープンエデュケーションセンターでは、今後も一層の教育改善に努め、大学教育の魅力を学内にとどまらず、国内外に発信していくことに尽力してまいります。